「政府がシリア難民を150人受け入れると公表したけれど、今日本に住んでいる難民たちはどのような人達なのだろう。」
実は毎年ごく少数ながら、日本も難民を受け入れています。日本で暮らす彼ら、彼女らはどのような人たちなのでしょうか。うーん、、なかなか想像できませんよね。
そんな疑問に答えてくれる、素晴らしいイベントがもうすぐ開催されます。
日本にいる難民の写真展
先日、日本にいる難民を支援していている団体、難民支援協会(JAR)をご紹介しました。
そのJARがプロボノ(専門家によるボランティア)と共同で、日本に暮らす難民をテーマにした写真展を開催します。写真展と言っても、敷居の高いものではありません。場所は東京メトロ表参道駅のコンコース(B1出口付近)。いつもおしゃれなブランドの広告が並んでいる、あの場所です。20mの通路に高さ1.8mの写真が並びます。
日本で暮らす難民28人のポートレートを、フォトグラファーの宮本直孝さんが撮影しました。
想像してください。
自分が生まれ育った国にいられなくなることを。
言葉も何も、右も左もわからない国にひとりぼっちでいることを。
会ったことも見たこともない難民も、
ひとりひとり顔も名前も違っていて、
精一杯生きていて、
みんな自分だけの物語を持っているんです。
(MYLOHASのインタビュー記事より引用)
28人の難民が写真に込めた思いを感じ、日本にいる彼ら、彼女らのことを知るまたとない機会です。
開催日は「世界難民の日」の6月20日(月)から26日(日)まで一週間。
是非週末のお買い物帰りに、仕事終わりに、学校帰りに、足を運んでみて下さい。
公式HPはこちら。
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