シリア難民、カナダに「おかえりなさい」- 難民ニュースまとめ vol.27 (12/5-12/10)

どうも、こんばんは!

昨日大学のゼミの最終報告会があり、達成感に包まれております、ユキです。

色々と嬉しい知らせもあり、提出期限の過ぎ去ったエッセイたちには目を瞑りつつ、ホリデー感に浸ってきましたよ~!

さて、今週もやってまいりました、ニュースまとめの時間です。

 

難民ニュースまとめ

12/5 (月)

12/6 (火)

12/7 (水)

12/8 (木)

12/9 (金)

12/10 (土)

 

今週のピックアップ!

今週は水曜日に取り上げたこちらのニュースについて、詳しく見ていきたいと思います!

以前、こちらの記事でもお伝えしたように、カナダはかねてから親難民国家であり、国民個人が難民受入の資格を持つというユニークな政策を取っていました。

難民受入を担当するジョン・マッカラム移民大臣が、「国民に供給する難民が足りない!」と嘆いてしまうほどに、国民の難民受入れへの意欲が高いカナダ。

2015年11月からこれまでに3万5千人を超えるシリア難民を受け入れました。さらに2万件の申請が手続き中にあると報告されています。

難民の家族との再会、感謝の言葉。

12月5日、月曜日。

そんなカナダの難民政策を牽引するジャスティン・トルドー首相が、昨年カナダが受け入れたシリア難民と面会しました。

トロントのレストランで首相を待っていたのはガラベディアンさん。

彼は昨年12月に、トルドー首相自身が空港で迎え入れたシリア難民の家族のお父さんでした。

彼は、一年前カナダに到着した日のことを次のように語りました。

私たち家族がこの国へとたどり着いて、初めて握手をした相手は、総理大臣でした。

紛争に覆われた故郷から逃れてきた私たちに、彼はこういったのです。

Welcome home(おかえりなさい)、と。

私はその瞬間、自分に誇りを持つことが出来ました。

今、私は自分がシリア人であることに対して感じるのと同じように、カナダ人であることをとても誇らしく思っています。

ガラベディアンさんから感謝の気持ちを伝えられたトルドー氏の目から、大粒の涙がこぼれ落ちるまでに時間はかかりませんでした。

一年前、難民を迎え入れるトルドー首相

 

カナダという国ができること

トルドー首相は、涙を拭きながら、一年前にガラベディアンさんとその子どもたちを初めて見た瞬間に、

「カナダという国が難民を受入れられるということ、そしてそのために、私は働くんだということを確信したのです。」

と力強く語りました。

現在、EUの混乱やトランプ大統領の誕生などにより、難民危機はその原因のみならず、対応すべき国際社会規範の崩壊によって、ますます解決から遠ざかっているように感じられてしまいます。

しかし、カナダという国が力強く、この姿勢を貫いていることがどれだけ心強いことでしょうか。

難民問題の解決を願う者として、トルドー首相とカナダ国民に尊敬と感謝を表明したいと思います。

最後に、国連総会でのトルドー首相のスピーチからの引用で結びとします。

カナダでは、私たちは多様性を弱さではなく、強さの源とします。

私たちの国は、一人ひとりに違いがある「にもかかわらず」強いのではなく、

一人ひとりに違いがある「ことによって」強いのです。


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