パラリンピックでも”難民選手団”!!- 難民ニュースまとめ vol.12 (8/22-8/27)

東京は暑い日があったり台風がきたり、忙しい天気が続いていますねー

こんにちは、メンバーのアンドレです。

最近リオ五輪終わり、時間ができてしまい、また1日の使い方を考え改めないといけなくなってます。

ここまで人をテレビに惹きつける効果があるなんて、オリンピックってなんか麻薬みたいだなと、ふと感じました。

 

難民ニュースまとめ

今週からはまた、オリンピックを離れ、通常通りの難民情勢を紹介しています!

では見ていきませう~!

8/22 (月)

8/23 (火)

8/24 (水)

8/25 (木)

8/26 (金)

8/27 (土)

 

難民ニュース、ピックアップ記事

個人的にはベルリンに住んでたこともあるためか、月曜日に紹介しました「ベルリンにいる難民の生活を助けるアプリが開発される」という記事にすごく惹かれました。

今度またこういうアイデア記事がありましたら、このニュースまとめとは別に、紹介したいと思います!

 

リオパラリンピックにも難民選手団が出場!

今日はまたまたうれしいニュースがありました!

今年のオリンピックには難民選手団が出場しましたが、なんとパラリンピックにも独立選手として、難民選手が出場します!

今回は、その出場する2人を紹介したいと思います。

オリンピックの難民選手団の活躍につきましては、こちらの3つの記事を覗いてみてください。
難民チームのユスラ選手、リオまでの道のり
リオ五輪 難民選手団の活躍!(その1)
リオ五輪 難民選手団の活躍!(その2)

 

Ibrahim Al-Hussein 選手

シリア東部、ダイル・アッザウル県出身のフセイン選手。彼は小さい頃からよくユーフラテス川で泳いでいました。

水泳のコーチであった彼のお父さんに水泳を教わった彼は、13歳の時、地区大会を勝ち進み、ついには同年代のシリアチャンピオンとなりました。

しかし2013年、シリア内戦の際に怪我した友人を助けようとし、自身も爆撃にあい、右足の膝から下を失いました。

すぐに隣国トルコへと避難した彼は、2014年にボートでギリシャへと渡り、難民として認定され、その後車イスバスケットボールや、水泳のトレーニングを始めました。

彼の人生を変えたのはその2年後、2016年のリオデジャネイロオリンピックにおける難民を代表した聖火ランナーに選ばれた時でした。

ギリシャで聖火リレーに参加するフセイン選手。 - URL: http://goo.gl/LixupN

ギリシャで聖火リレーに参加するフセイン選手。- URL: http://goo.gl/LixupN

彼はその後すぐにリオデジャネイロパラリンピックへの出場が決まり、競泳50mと100m自由形において、S10 (最軽度の障害)クラスでの参加が予定されています。

その報告を聞いた彼は、「眠りたかったが、眠ることさえできなかった。そのくらい素晴らしい気分だった」と述べています。

 

Shahrad Nasajpour 選手

ナサヤプール選手は、イラン出身で現在はアメリカで難民生活を送っている選手です。

しかし、親しい人々の安全のために素性を知られてたくないという理由から、顔写真や難民となった経緯等は明らかになっていません。

彼は陸上円盤投げのF37(痙性麻痺、筋強直、協調運動障がいなどの特徴を示す脳原性の麻痺のある立位競技 者及び車椅子や投てき台を使用する競技者 )クラスでの出場を予定しています。

パラリンピックおご覧の際は、彼らのこともぜひ応援してください!また彼らの結果等情報がありましたら更新したいと思います!

今回は以上です!


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