ギャラリー:モリア難民キャンプ

ギリシャのレスボス島にあるモリア難民キャンプは、難民の受入・登録センターが置かれ、通称「ホットスポット」とも呼ばれています。欧州を目指してトルコから危険なゴムボートでレスボス島に渡った難民達が最初に登録を行い、アテネ行きのフェリーに乗るまでの間に宿泊する場所です。本ページの写真が撮られた2016年3月上旬頃には最大2500人が収容されていました。しかし、2016年3月18日のEU・トルコ間の難民対策合意以降、キャンプでオペレーションを担当していたNGOは追い出され、完全にギリシャ政府の管轄に置かれるようになり、ブラックボックス化したキャンプの状況は更に悪化していると言われています。

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