日本にいても気軽にできる難民支援?その洋服、捨てないで!

どうもこんにちは!

とても嬉しいことに、「和の手を世界に」を見にきてくれる人が少しずつですが着実に増えてきています。サイト開設からの1カ月間で、延べ2000人を超える人が難民問題に関心を持ち、このサイトにやってきてくれました!

サイトを訪問してくれる皆さんに、少しでも有意義な情報を共有していけるよう、メンバー一同今後も張り切っていく所存です!よろしくおねがいします。

今回は、日本で出来る難民支援の方法を紹介します。最近難民の境遇について知って、「自分も何かしたいけれど、どうしたらいいの?」とお考えのアナタ、日本にいて、とても簡単・気軽にできる難民支援がありました。

ユニクロの難民支援プロジェクト『1000万着のHELP』

日本だけでなく、ロンドンやパリ、ベルリンにも店舗を構える、日本屈指のアパレルブランド、UNIQLO。その経営会社であるファーストリテイリングは2011年にアジアで初めての、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)のグローバルパートナー企業となっています。

2006年に不要になった衣類のリサイクル・リユースを開始したファーストリテイリングは、UNHCRを通じて2015年4月末までに1000万着以上の回収した衣類を寄贈しました。これは今回紹介するプロジェクト以前の話。

そんなユニクロによる難民支援プロジェクト、『1000万着のHELP』。昨年10月に新たに始まったこのチャレンジは、6月19日現在までに1281万着を回収しました。全国のユニクロ、GU全店舗に設置した回収ボックスや各企業、大学でのイベントなどを通して目標数を大きく上回る洋服が寄付されました。

すでにこのプロジェクトを通し、54万着がルワンダの難民キャンプに届けられています。

難民支援と聞くと、大変な感じがしたり、わざわざ募金しなきゃいけなかったり、何かしたいと思っていても、腰が重たくなってしまうもの。でも、このプロジェクトなら気軽に実践できますよね。早い話が、いらなくなった服をユニクロかGUの店舗にある回収ボックスに入れるだけ。目標の1000万着を超えた今も、回収は継続しているそうです。

お買い物ついでに、いらなくなった服をカバンに詰めて持って行ってください。

ベルリンの店舗にも!

プロジェクトの告知がベルリンの店舗にも!

ちなみにユニクロはこの衣料支援以外にも、様々な難民支援を行っています。例えば難民の自立支援として店舗でのインターンシップの機会を設けたり、生産工程の一部を仕事として提供しています。

日本を代表するブランドの一つであるユニクロ。その企業がCSRの一環として、これほど積極的に難民支援に携わっていることを、僕はとても嬉しく思います。これを知ってから応援の意味も込めて、ユニクロで買い物をすることが増えました。安くて高品質、要らなくなっても、店舗に持っていくだけで難民支援につながるんですから。笑

僕が働いていた難民キャンプや難民施設では、寄付された洋服は倉庫に沢山あるものの、その多くがヨーロッパサイズのL,XLで、SやMサイズ(日本のMやL)の需要に供給が追い付かないということがありました。「これは大きすぎる」という方に対して、「それしかない。我慢して」と言わざるを得ないことも多く、ちょっとした問題になっていました。もちろん大きくても着ることは出来ますが、やはりサイズの合った服の方が快適なことは間違いありません。そういった意味で、日本からの寄付にはサイズ的にも需要があると言えるかもしれません。

チョコレートを食べるだけで難民支援?難民にメガネを無償提供?まだある日本企業からの支援

スクリーンショット (37)

http://www.meiji.co.jp/sweets/chocolate/mchoco/

難民支援をしている日本企業はユニクロだけではありません。

例えば、みんな大好きミルクチョコレートの明治では、2009年から毎年、対象商品の1~2月分の売り上げの一部を寄付しています。これまで約6億円が寄付され、UNHCRの「アフリカの難民の子どもたちの栄養改善」活動に役立てられています。(詳しくはこちら

また、札幌に本社を置く富士メガネは、1983年から33年間で、なんと約15万組のメガネを難民に無償で提供してきました。これまで34回に渡ってUNHCRと連携し、海外の難民キャンプで実際に視力を測定し、一人一人にあったメガネを作ってきました。会長の金井昭雄さんは、日本人で初めて、難民支援のノーベル賞といわれる「ナンセン難民賞」を受賞しています。(詳しくはこちら

 

まとめ

紹介したように、日本にも難民支援に大きく貢献している企業があります。難民支援の方法は様々で、労働の機会を提供したり、売り上げの一部を寄付していたり、商品を寄贈していたり。中には私たちが生活の中で直接貢献出来ることや、そうでなくても、その企業の商品を買うことによって間接的に応援することが出来ます。

難民問題について知り、何かしたいなと思いつつも、いったい自分に何が出来るのだろうと思っている方は沢山いると思います。僕も自分が何をしても、問題は改善されないだろうという無力感で嫌になることもあります。

大切なことは、ほんの少しでも良いから自分が出来る範囲で行動することと、それを他の人に伝えることだと僕は思います。

要らなくなった服を寄付すること、チョコレートは難民支援をしている企業のものを買うこと、メガネを新調するときの候補に新しいメーカーを加えてみること。どれも、自分の生活の中で出来ることです。このことを家族や友達に話すことはあまり敷居の高いことではないと思います。一人一人が少しづつでも、みんながやれば大きな力になります。

肩肘張らず、普段着のまま、気軽に、みんなで、難民問題について出来ることをやっていきませんか?

 


20日から以前紹介した『日本に暮らす難民28人のポートレイト展』が表参道で開催されています。公式サイトもオープンしているので、ぜひアクセスしてください。

それでは今回も最後まで読んでくれてありがとうございました。どしどし更新していくので、また覗きに来てくださいね!

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